輸送艦おおすみ一般公開レポート | |
2005年1月12日、神戸・阪神基地で開催された輸送艦おおすみ一般公開に、彷徨猫放記録 あめふらしさんとカミさんと3人で行きました。 |
画像ではよく見ていたのですが、実物を見ると、 (゚Д゚)<デカッ! の一言に尽きます。 一番遠い基地入口付近で撮影しても艦全体を入れるのが厳しい大きさ。 こうして見ると空母みたいだなぁ・・・・ でも実態は違いますけどね(^_^;)。 |
タラップがありますが、一般公開はその前のサイドランプから入ります。 受付でパンフとカレンダーをもらって内部へ・・・。 接岸出来る場合は、ここから車両・物資を揚陸します。 |
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皆様に愛される自衛隊の サービスでつか? |
サイドランプから入ると艦内格納庫へ。(゚Д゚)<ヒロ〜ッ! 船体の約半分弱を占め、車両や物資を積み込むスペース。90式戦車で10台ほど収容可能、災害などでは避難者を一時的に収容する事も状況によってはできる。 写真奥が艦首・サイドランプ。手前艦尾側にLCAC2艇が格納されてます。 |
LCAC:輸送用エアクッション艇格納庫。後部ランプが解放しているので逆光ぎみ。こうして格納しているLCACをみると、船体の一部みたいでよく分かりませんでつ〜 写真左側の窓がコクピット。LCACはホバークラフトなので、陸でも走行可能。砂浜などでも積み卸しが可能です。 |
区切りがわかりにくいですが、2艇縦に並んで格納されています。人のいるところが手前LCACの、車両や物資を載せる部分。 奥に2つある円形状のものが、手前LCACの推進プロペラ。それより後は2艇目のLCAC。 この2艇の格納スペースが、船体の約半分を占めています。 |
隊員を輸送する際の居住区画。通常は3段ベット。4段まで設定可能とか(狭いけど)。 災害時には被災者収容も可能。 |
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海保の巡視艇「なだかぜ」が 警備に来ていました。 ご苦労様です。 |
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後部ヘリ甲板。上甲板は艦前部まで平甲板が続いており、露天での車両や物資搭載も可能。 後部は輸送ヘリが発着可能な構造になっている。状況によってはここにも車両・物資の搭載可能。 艦首側に20dエレベーター、艦橋後部に15dエレベーーター、15dクレーンを装備して揚陸や移動が可能です。 とにかく(゚Д゚)<ヒロッ! 大きなカミさんが小さく見えます。(;-_-)=○)Д゜)<グヘ! |
前部・上甲板と艦橋。。手前の白線枠が前部エレベーター。 最近の軍艦はステル性の為か、艦橋はのっぺりしてます。昔の仏塔みたいな高いゴテゴテしたものは遙か昔。 この日とっても寒くて、雪雲が空を覆い、六甲は雪・・・途中あられも降る寒空でした。 (゚Д゚)<サムッ〜! |
艦橋前後に2基装備された20mm多砲身機関砲(CIWS)。 |
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艦橋後右舷にあ るの機銃座。平時 に機銃はハズして ます。射撃のマニ ュアルも貼ってあ りまして、 警告射撃:目標の 左(右)20度へ・・・ 防護射撃:目標を 照準し・・・ |
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これらが永遠に使われないことを祈ります・・・・ |
おおすみ・艦橋。この日はご老人の姿が多かったです。海自OBの方々かと思いきや、旧海軍の用語で隊員に質問してましたので、旧海軍OBの方々でしょうか・・・・ |
おおすみ概要(おおすみパンフより転載) |
大きすぎて岸壁から正面が撮れません・・・・左の白い2本ポールは、阪神高速湾岸線の橋。 |
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